神俣駅は今年もキラ☆キラです
こんにちは、市民ライターのザべちゃんです。 投稿第1号は、田村市滝根町で10年以上開催されているイベントの紹介です。
第12回滝根っこ冬まつりが12月13日㈰JR神俣駅前で開催されました。
主催は「滝根っこまつり実行委員会」。 商工会や観光協会等は全く関係なく、滝根町の駅前を盛り上げたいという人たちで作られている有志団体です。 コロナ禍で、残念ながら夏祭りは中止となりましたが、冬まつりはコロナ対策をしながらの開催となりました。 寒くても熱い!滝根っこの冬まつり。子供たちの笑顔がいっぱい見られた1日でした。
「大きく響け!あぶくま太鼓小若組!」
最初に、会場を盛り上げてくれたのは、滝根町幼稚園の園児たち。
地元の女性太鼓団体「あぶくま太鼓紅組」から2か月の特訓を受けて「あぶくま太鼓小若組」として、太鼓のお披露目をしました。
元気よく、太鼓を叩く小若組。たくさんのギャラリーが集まりました。
「イベントがどんどんなくなって、発表する場も少なくなったし、年間を通してどんなイベントがあったかも忘れてしまうからかわいそうなんです。だから、子供たちはイベントをすごく楽しみにしてました。」と、お父さんの声。
四季折々のイベントが少なくなると、子供たちの思い出も少なくなってしまいますよね。
子供の頃の思い出って大人になってから、大切なことだと気づくものです。
今日は、元気な子供たちの姿が見れて家族の皆さんも嬉しそうでした。
太鼓の他にも、手話を交えた歌も披露しました。
最後は、太鼓を教えてくれた紅太鼓の方々に、子供たちから感謝状が贈られました。
かわいい感謝状ですね。紅太鼓の先生もニッコリです。
中3の冬は今しかない!!未成年者の主張!!
次に、会場を盛り上げてくれたのは、滝根中学3年生たち。
知る人ぞ知る、某テレビ番組にあった「未成年の主張」を駅舎の2階で行いました。
「おばあちゃんの料理のレパートリーもっと増やしてぇぇぇぇ」とか、
「クリスマスなのに塾の冬季講習だぁぁぁ」とか。
会場の相づちもあって、笑いにも包まれました。
地元の中学生を交えてイベントの内容を考えるというのは、とてもいいですね。
学校行事が減っている中で、記憶にのこる1日になったと思います。
「来年もまた会おうね!」
来場してくれた子供たちには、滝根っこまつり実行委員会からお菓子のプレゼントです。
手書きで書かれたメッセージには「イベントができなくてゴメンね。来年また会おうね」とありました。
来年は、安心して滝根町恒例の冬まつりイベントができますようにとの想いが詰まってました。
うれしそうに受取る子供たちの笑顔を見ると、イベントを開催して良かったと思えます。
「JR神俣駅イルミネーション点灯☆彡」
今年は点灯式はありませんでしたが、会場の皆でカウントダウンを行い、歓声との拍手がおこりました。
毎年変わらず、同じ風景をみれるって幸せなことなんだと改めて実感です。
中学3年生は、集合写真を撮ってました。「二度とない中3の冬を満喫するんだよ。」
と、心の中で呟いた市民ライターのザべちゃんでした。
【イルミネーション開催期間】
場所:JR神俣駅(田村市滝根町神俣梵天川25-1)
期間:12月13日~1月23日
時間:17時~22時
※田村市では、各地でイルミネーションを行っているので周ってみてね。
この記事が気に入ったらいいね!しよう!